伊賀の土鍋
我家から、電気炊飯器を撤去して早2年。
きっかけは、行正り香さん著書「だれか来る日のメニュ-」
- 著者: 行正 り香
- タイトル: だれか来る日のメニュー
本の中でも、「おいしい白いご飯」という題目で
炊き方をご紹介なさっていますが、
地域・季節により火の加減は、微調整された方が良いかも。
我家の土鍋は、「ご飯を炊こう!」と、意気込んで購入したのではない為
「中蓋」がありません。
それでも、問題なく美味しいご飯は炊けます。
伊賀の土鍋は、粗土のため沸騰すると「呼吸」をします。
ピッグスキンみたいな感じですね。(細かい皮膚のような穴が沢山ある)
蓋をしていても
「プーッ」と蒸気が出てくるのです。
その姿が、何だか生きているようで愛らしい。
高価な電気炊飯器より
お手軽な「土鍋」で極上のご飯を味わってみてはいかがでしょう?